ビビッド・ブルー・センセーション

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アウイナイトはロイヤルブルーサファイヤより青い。
他にこの青を表す漢字はないんだろうか?と思わずにはいられない(笑)青?蒼?藍?

またまた忘れられないオーダーメイドリングが出来上がりました。

このブルーの石ばかりをたくさんお持ち込みになり「何ができるでしょう。。。?」と
不安そうにご相談にいらっしゃいました。
当初お客様は、ひとつずつジュエリーにすることをイメージしていらしたようでした。

私は思わず
「青いリングを創りましょう!」
それは思いつきで申し上げたわけではなく、私の頭にはしっかりと青い指輪がイメージできていたので
思わずそう、ご提案していました。

それぞれとても強烈な青色だったので、ひとつずつジュエリーにしてもそれなりに
高級感のあるジュエリーになったかとは思います。
ですが、すべてまとめてひとつのリングにしたら
もうこれはどこにもない、世界でひとつのオリジナルそしてオンリーワン。

何点か石の配置を変えたデザインをご提案させていただき、この動きのあるデザインに決定。
出来上がってみると、お客様の白い手にこのブルーが強烈な存在感を放っています。
一度見たら忘れられない石、色石ってあるもんですね。

この石を集めたお客様に拍手!
こんなコバルトブルーの石を生み出した地球に拍手!




アレキサンドライト・キャッツアイ 146ピース

久しぶりの大作をご紹介します。
お送り頂いたのは大量のアレキサンドライトキャッツアイ!
こんな感じです。

ちょっと途方に暮れる私。。。。(汗)

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できるだけたくさん使ったブレスレットがご希望です。
スケッチ等のやりとりを経て、ご提案させていただいたのが次のようなバングルです。

石が多いのでカラーチェンジも迫力がありますね!
キャッツアイ効果もしっかり見えていて、ひとつでも十分に主役となる品質です。

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製作過程をご紹介いたします。

まずは石に合わせてひたすら座を製作します。
写真では石が留めてありますが、実は仮止めの状態。
いったんすべて石を外して、さあ、これから作った座を本体にロー付けしていきます。

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制作した座にどの石を留めるか、が分らなくならないように書き留めておきます。

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またどうしても隙間を埋めることができないスペースに合わせて、上記作業と同時進行しながら石を研磨。
その数なんと60ピース以上。

アレキサンドライト・キャッツアイはカボション(ドーム型)ですからひとつひとつ高さが違います。
高い低いのバランスを見ながら丁寧にロー付けしていきます。

本体にロー付け完了、メレダイヤも留めた状態がこちらです。↓

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今回のバングルは蝶番で半分から開くようになっていますが
動き、付け心地等も確認し出来上がった作品のお写真を何枚かご紹介します。

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トロンとしたアレキサンドライトの表情が魅力的です。

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さまざまな光源の元で、いろいろな色へ変化を見せてくれるアレキサンドライト。
ドーム状のカットにくっきり浮かぶシャトヤンシー効果(キャッツアイ)。
2度楽しめる宝石の王様、アレキサンドライトキャッツアイをふんだんに使った贅沢なバングルです。
製作日数半年近くかかりましたが、世界にひとつ、
まさにオンリーワンのジュエリーが完成いたしました。

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なお、現在毎日オークションの注目の作品としてお披露目されているそうです。




グラデーションカラーダイヤモンドのエタニティリング

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『お〜〜よくがんばって集めましたね!!』

たしか私の第一声だったと思います。

『これだけ集めるのに何年かかりました?』

『4年ほど。。。』

センターのブルーやピンクを除いて、ほとんどのカラーダイヤは0.1ctに
満たない小さな物でしたが、やはりそこはダイヤモンド、輝きに非常に力があります。
またすべて天然のカラーダイヤモンドなので色合いが自然で優しい。

『一列にカラーグラデーションでエタニティーリングを、サイズは◯番でお願いします』

ご希望ははっきりされていたので
サイズが合うように3ピース、2ピースを組み合わせたり、向きを変えたりしてリングサイズに合うようにデザインいたしました。
お客様は当初、爪留めで一列にと考えていらしたようですが、強度、高級感を考えてフクリン留めをご提案。

そして、こういったお造りは時間をかけてひたすら丁寧に丁寧に造ることが必要です。

お時間をたっぷりいただいて出来上がったリングにとても満足していただきました。

お客様より暖かいコメント【林さんはジュエリー競技の金メダリスト】を頂戴いたしました。

私もお客様に
『カラーダイヤコレクターの金メダリスト』の言葉をお送りしたいと思います。




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2014年